企業ブログを書こう、そう思って書き始めたはいいけど、記事なんてここ数か月更新してないよ。
毎日業務があるのに、そっち優先になっちゃうよ。あ~どうしよう・・
なんて思っている方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
ブログを書く時間が無いだとぉ~~それ本当か???
「ブログは書きたいが時間がない。」
たぶん、ブログを継続できない理由のナンバー1がこれでしょう。
ブログを書く時間さえあれば・・・。わかりますぅ。
でも、本当にそうでしょうか。
おそらくそれは言い訳です。
ブログを書く時間がないと嘆く人は、時間を与えても書きません、というか書けません!
時間の問題ではないのです。
書けない人は、ブログをはき違えている
まず一つお伝えしたいことは、ブログはそんなに畏まったものじゃないということです。
チラウラ、、とまでは言いませんが、そんなに精査したり、熟考して書くものではありません。
いや、もちろんそうできればそうしてください。
それはそれは素晴らしいブログが出来上がることでしょうが、そう考えて結局は続かないんですよね?
だとしたら、ハードルをグーンと下げるか、むしろハードルを取っ払うくらいした方がいいんです。
ブログは書籍じゃない
ブログは書籍ではないんです。多少の誤字脱字なんてオッケーです。
また、企業としての姿勢として正しいかどうか、ブランドイメージがどうか、なんて振り返る必要はありません。
がっつがつ書いてください。もともと専門家としてあなたはその業界に居るわけですから、その企業としての姿勢やブランドというのは(ある程度)身に沁みついているはずです。
そこから出てくる文章というのは、そこまでおかしなものにはなりえません(少なくとも見ているのは素人です)。
・・・でも、先にやるべき仕事が
分かります。あなたはとてもお忙しい方ですね。
それは素晴らしいことじゃないですか。仕事が忙しいんだから。
でも、ブログを更新しないといけない立場であれば、やっぱりやることはやりましょう。
こうしてみてはいかがでしょう。
まず、仕事開始にブログを書くのです。
忙しい仕事は置いておくのです。こうすれば、絶対に書くことができます。
そして、15分で書き上げることを意識してください。一つの記事作成にそこまで時間をかけるべきではありません。
長くても30分で切り上げましょう。
もちろん朝からお客さんと打合せであれば、それは外せませんね。でも毎日そうじゃないでしょう?
だとしたら、少し早く出社するなり、ある程度電車の中で考えをまとめるなりして、サクっと書いてしまうのです。
ちょっと「えぇ・・・」と引く人もいるかもしれない強引な解決法ですが、
積み重ねた記事が集客を生むのだと考えれば、それは有効な営業としての業務です。
その積み重ねは、効果がすぐに見えないから後回しになるのでしょう。
毎日15分、だまされたと思ってやってみてください。
サクっと、サクっと書くのが肝心ですよ。
前回の記事で書いた、「平たく」って多分標準語のようです。
よかった。
ブログには何を書くべきなのか?
企業のブログに何を書くべきなのか、テーマ選びに悩んでいますか?
まあ自由なんですが、でも一つ言えるのは「業務に関係があること」です。
全くゼロではいけません。
全くもって関係がないこと、例えばそう、、、
- 昼飯
- 子供や家族のこと
- ペットのこと
など
日記か!っていうね。
そういうのはSNSかチラウラでどうぞ。
別にこういう話題が全然面白くなくって、だから書くな、見たくもない!
というのではありません。
そうではなく、あくまで考えておかなければならないのは、自社サイトを誰が見るのか、ということです。
企業ホームページは集客のツールです。違う目的ならオッケーです。
そりゃ人となり、プライベートのこと、知りたいと思う人もまれにいるかもしれません。
でも、ホームページを見る人のほとんどは、御社のことを知らないから見る、わけです。
既存の顧客はあまり見ません。
そこに、プライベートなことを書いてどうするんだ?ということです。
見ず知らずの人のプライベートを知りたいでしょうか?
だから書くべきではないということなのです。
ですが、例外もあります。
印象付け、キャラ付けを狙って書くことです。これは否定しません。
そういう場合、シリーズ化してください。単発ではだめです。
全記事に今日の昼飯を書いてください。
単に昼飯というだけでは弱いですね。例えばカレー屋100店舗、とか属性を持たせてください。
あなたが超絶カレー好きということがキャラとして閲覧者に浸透しますよ。
ではどういうことを書くべきなのか。
単純です。
- サービスや商品の紹介
- 業務に関係のあるニュースの解説、考察
- お客さんの事例紹介
- こんなことで困ってない?トラブル集
などです。
ただただ書くだけでも意味があります。特に事例などは、現場の写真を載せていくだけでも効果があるでしょう。
御社がどういうサービスや商品を提供しているのか、それが説明せずとも写真で伝わるからです。
また、積極的に記事を書いていて活動的=会社としてしっかり機能していそう=信頼できそうという印象付けにもなるためです。
とはいえ、業務に関係のあることだとまた別の問題が発生してきます。
これについては別の機会に書きたいと思います。
このブログは、なるべくネット初心者の方、一般の方を対象として書いていくつもりです。
ウェブ制作会社やフリーランスでお仕事されているデザイナーの方など多数ブログを書かれていますよね。
でもそういう多くのブログは、技術的な話が極めて多いです(のような気がします)。
例えば、
- CSSだけで実現する、JSを使わないアニメーション!
とか
- ワードプレスに入れておくべき必須プラグイン10選!
とか言われても、
ホームページを作ったことのある人でなければ
はぁ?
と思われているかもしれないな・・・と思っています。
そういった技術論中心のブログは、備忘録なのか業界向けに書いているのかアフィリエイトなのかもしれません。
そうであれば納得です。私がターゲットなんですから。
でも、もしそうじゃない場合、やっぱり「意味わからんがな~」ってなってるでしょうね。
企業が運営しているブログである以上、やっぱり読み手として想定しておくのはあまり技術のことはよくわからない方でしょう。
(たまにいますけどね、ごっつい技術について詳しいお客さん)
ですので、このブログでは、そういった方を前提に、なるべく平たく(平たくって標準語かな?)
技術について書かないでこのブログを書いていきたいと思います。